桐箪笥

きり【桐】

①ゴマノハグサ科の落葉高木。

高さ約10m。材は軽く、湿気を通さないので和家具に利用される。

木肌にあたたかみがあり、熱伝導率が極めて低いため燃えにくい。

また、桐は自己呼吸をしているため、湿度が多いときは膨張し、湿度が少ない時は収縮

する性質がある。

桐箪笥(きりたんす)

桐材の特徴をそのままに、湿気を含むと膨張して引き出しの隙間を無くし湿気の侵入を防ぎます。

逆に乾燥すると収縮するため隙間が広がり、湿気を外へだすため、衣服の保存に最適な

家具と言えます。

このためか、日本には古来から、女児が誕生したら桐を植えるという風習があります。

そのため、湿気に弱い着物には最適な箪笥です。

総桐ダンス

※ その他多数ご用意出来ます